ある企業のグループディスカッションのあと、社員の方がひとこと下さった。

それが、私にはとても必要な考え方だったので、覚え書きとして。

 

 

物事には変えられないことと、変えられることがある。

・ 変えられないこと:過去のこと、他人によってなされたこと、感情

・ 変えられること:未来のこと、自分のすること、思考

だから、

「変えられないことに囚われず、

 変えられることにエネルギーをそそぐこと。」

 

 

切り替えられない感情はどうしようもない。

だから、切り替えられる思考だけでも次へ向けて、できることをする。

 

難しいけれど・・・ひとつの「気持ちの解決の仕方」が、言葉となって具体的に提示されたことで、少し目の前が開けた気がした。

 

もやもやと考えていることや抽象的に感じていたことがはっきりと言葉にされると、すっきりするものだなあと実感した。

 

自分でも、ひとと話しているうちに、だんだん考えがまとまってくること、あるものね。

 

だから、人の話を聴くこと人に話をすること人と話をすること、面白いし大切だし好きだ

と、あらためて思った。

 

 

うああ。。。backstreet boys。。。しみる。。。"i'll  be  the... ONE." 

▼今日、GDがあったのだけれど、「就職活動って、海を泳いでいるようなものだ」という私の意見に共感してくれるひとがたくさんいた。

 少し嬉しかった。

・ ・ ・

 

▼海にはいろいろな表情がある。晴れた海、荒れた海、静かな海・・・

 海には波がある。自分の意思とは裏腹に、思わぬところへ流されることもある。

 海には道しるべはない。行く先は自分で決める。行く先は人それぞれ。

 

▼「走ること」とは違って、「泳ぐこと」にはたいてい目的がある(ような気がする)。

 「泳いできた」って言う時、必ず「どこで?」もついてくる。

 どこで?どんな海で?人それぞれ。

 どう泳ぐかも、人それぞれ。潜ってもいいし、ぷかーっと浮いていてもいい。がんがん泳ぐのも素敵。

 

▼ただ、海では、泳がないと溺れる。

 苦しいこともあるかもしれない。

 必死で泳ぐからこそしんどいこともある。

 でも、泳ぎながら見上げた青空に嬉しくなることも、きっとある。

 必死で泳いでこそ、自分だけの、いい海に辿り着くこともあるだろう。

▼大体こんな感じの話をみんなでしていた。

・ ・ ・

▼自分の感じたことを表現するって、難しい。

 私はよく比喩を使う。

 「奇抜だけれどよく分かる!」と言ってもらえる時も、

 「独特だけれど良く分からない・・・」と言われる時もある。

 今日の比喩は、このブログの題につけてからなんとなく考えはしていたものだけれど、いろいろな人のイメージにひたっと合いつつ、さらに膨らませることのできるものだったようで、そのことが嬉しかった。

・ ・ ・

▼ 昨日の内容を読み返して、子どもっぽい自分にあーあーと思った。

 まるで、新社会人の友人たちの背中にずるずるぶらさがって「まってーいかないでー」って駄々をこねているみたい。

 私が私の海を泳いでいるように、彼らも新しい海で泳ぎ始めただけなのにね。

 自分が泳いでいると、人が泳いでいることも冷静に対等に見られる気がする。

 人が泳いでいるのを見たとき焦るということは、自分が泳がず怠けていると心のどこかで感じているということだろうな。。。

▼どんな泳ぎ方にしろ、泳ぎ続けることに、きっと意味があるんだ。。。ぶくぶくぶく

日に日に日が春ですね。。。

春だけれど、私はこれまでと別段変わらない毎日。

寝て、起きて、職探しもしくは春休みして、寝る。

卒業していった同期の友人達は社会人として新たな生活が始まってるんだろうなあ...と想像してみる。

不思議な感じ。

卒業式に一緒に顔を出したときには、全然気にもしなかった。

これまで通り友達どうしだし、居場所が変わっても、何も変わることは無いって、それだけを考えていた。

でも、3月25日にみんなを見送ってから、情けないことに一週間ふさぎの虫に取り付かれてしまった。

だって、変わっていく部分は絶対あるのだもの。

当たり前。飛び込んだ世界によって、ひとりひとり違う経験を積んでいくのだし。

それを悪いことだと思っているわけではない。

悪いことじゃない。まったく、悪いことじゃない。

でも、置いていかれたような気がしてしまった。

みんなが新しい世界へ活き活きと飛び出す中、去年と同じ自分って何なんだろうと思った。

さびしい。時間が止まればいいと思った。

そのとき自分と向き合って、自分の来た道、行く先をもう一度見つめなおせばよかったのに、それはチャンスだったかもしれないのに、ただがっくりしてしまった。

情けない。

傷心の特効薬は、時間。

1週間ちょっとで回復したってことは、まだまだどうということない部類かな。

エイプリルフールもうまくやり過ごしたことなので、自分と丁寧に向き合っていこうと思う。

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最近行った舞台のお話は下に。3月30日のところです。

鹿賀丈史さんは、格好いい人だった。

舞台「デモクラシー」を観ました。

知識不足からなんとなくの「料理の鉄人」マント姿のイメージしかなくて、凄い人らしいとは聞くだけで、全く先入観しか持っていなかったのです。申し訳ない。

人を惹きつけるカリスマ性を持つ人間の魅力、一国の首相としての苦悩をぴったりと演じておられました。

市村正親さん演じるスパイが、仕事を全うしつつも、スパイの対象である鹿賀さんに人間として魅せられていく。その様が胸にぐっときました。

男が男に惚れるって、こういうことなんだろうなあと、思った。

勿論へんな意味じゃなく。

そして、

市村さんは、やはり素敵。

人間の弱いところ、でもにくめないところ。人間がなんだかいとしくなる。

市村さんは、どんな人間でも愛すべき存在に見せてしまうように思います。

ストーリーそのものは、難しくて、筋を追うべきか会話や役者の動きに専念すべきか迷う(どちらかしかできないくらい複雑な時があったりもしたので)こともありました。

だから、リピートすると、より細かく楽しめるのだろうと思いましたが。。。

よくわからないけども、ぐっとくる。

登場人物の思いや言葉の力が、物語の複雑さを越えてこっちに来たような気がしました。

「デモクラシー」(e+の特集ページ)

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アメブロのメンテナンスが終わり、書き込んでみたらば、改行ができなくなっていました。

見づらいと思います。

すみません。。。

ただいま里帰り中。湖国近江におります。
そして、関西地区にて急遽選考が入りました。

頭の先からつま先までどっぷりリラックスモードだったので、スーツなどない。あーらー



高校時代の友に一式貸してもらうことになりました。

里帰り前に頼んだので、靴まで持ってきてくれると。

深く感謝。
これからは坂本方面に向けて般若心経唱えてから寝ることにする。

東京に戻る前に選考があってよかったー。
結果はどうあろうが、私はトリ人間コンテストを応援し続けることにします。
よっ トリ人間! いいぞびわ湖!

・・・

限りなく独り言です。
だって気管支がぜーぜー言っていて集中力が続かないのだもの。
しかも、犯人は花粉だ疑惑。
花粉症でのどが痛いなんて、そんなことがあっていいのでしょうか。
わたしはかなしい。
がんばって治すって言いたいけれど、。。。domybest。
びりびりしてきました。3月13日。

響きで空間を感じた。

四角い箱の中にいて、その「四角」という形を、響きで感じた。


和太鼓!


ホールの壁や天井や照明のガラスもびりびりいっていた。

私の身体もびりびりいった。

血が騒ぐって、あのことね。
ひざの上のこぶしがぶるぶるして、抑えるのが大変だった。

あの瞬間、私の血流はとても良かったと思う。
血圧絶対高かった。

祭!祭ーまつりだまつりー!!お祭に行きたくなりましたー。

身体から無駄のないしかし渾身の力を込めて空気の震えを生み出す人々のシルエットが、
すごくきれいだった。
女は女前、男は男前。

一緒に行った誰かさんはソフトマッチョだ!とか言って絶賛しておりましたが(笑)
いや、私も一緒になってうっとりしちゃったけどさ。

・・・

天井や、壁のないところで聴くとどんな肌触りの響きなのだろう。

ああ、思い出しただけでもぶるぶるする。びりびりぶるぶる。


いつもこころに和太鼓を。れっつ高血圧、私。
今日も引き続き、やや不毛なぼやきひとりごと。あしからず。。。

3月の初めに春休みが始まってから、明日で10日。

それまで講義や期末レポートや試験であっぷあっぷしていた。
エントリーシートを書くのも精神的に余裕がない感じ。
説明会に出かけていく余地が作れなくて、ES通ったところの選考に出かけるだけで精一杯。

春休みになって、職探しだけに集中できる環境になっても、
いきなり広い水槽に移された小さな金魚のような気分で、
どこに泳ぎ出せばいいのかわからなくて、
この10日間、魂が抜けたようになってしまった。

こんなに踏ん張りの利かない人間だったかなあ、私。


でも、少し這い上がれるような気が、このところしている。

潜伏していた10日間、どうしようと思って、とりあえずまわりの人々は今何をしているのかを見てみた。
していることは人それぞれだけれど、とにかくみんな「自分の出来ることを悩みながら考えながら でも後ろ向きにならずに」進んでいるように見えた。

ちょっとあせった。

同じ悩むにしたって、いきいきと未来を向いて悩んでる人がいるのだもの。

こんなところでなにしてるんだろう私。ぼーっとしてさ。
世の中はこんなに動いてるのに!

そんなときに、声を掛けてくれるひとがいた。

13日に書いた、「私の苦手な、初対面の“次”」の壁なんてなんなくクリアして。
しかも、いろんなところにいた。

私、単純だからさ。
声掛けてもらえるだけで、なんか元気になった。

本来「声を掛けることで、ひとを元気にしたい」人間なのに、いつのまにか物凄く受動的な人間になっていたのだと再認識。

しかし、自分が動いていないと、人に声を掛けるのがためらわれるのも、私の性格。

・・・ならば、動けばいいんじゃない、ねえ。



そんなわけで、だいぶ遅れたけど職探し再起動をここにひっそり宣言。
職探ししていると、いろいろな人に出会う機会がある。うれしい。

最近は、2対2の面接で一緒になった人と、会話が弾んだ。
アメリカの大学に通っているらしく、面接のために飛行機で海越えて帰国したらしい。
純日本人な私は少しうろうろしてしまったけれど、
話してみればなんのことはない、気のいい普通の人間だった。
ちょっとずけずけものを言うけど。

初対面の人と話すの、好き。

相手が嫌がっていない空気さえ感じられれば、
その人のことや考え方をどんどん聞きたいと心の底から思うし、
聞いているのが楽しいから話がどんどん進む。

でも、「初対面のあと」というか、その「次」が、苦手。

声を掛けるのも、連絡を取るのも、気後れする。
相手はそんなに気にしていないだろうに。
逆を思えば、向こうから話しかけられたら、絶対うれしくなるのに。

思えば、小中高とずっと、好きな人間への接近法は、無言でひたすら視線を送るという非常に遠回りかつ不気味なものだった。
用がないと話しかけられない。
テレビの内容など、なにげない話題で盛り上がれる女の子は可愛いなあと憧れていた。

どうやら人からどう見えるかを想像し過ぎかつ気にし過ぎるようで。


本当は、その、「次」が大切なのだろうなあ。

せっかく縁あってお知り合いになれたのに、
まるで破談前提のお見合いのように、表面的なプロフィールだけを得てはいさようならまたいつか。
そんなー。なんて、もったいないんだー。

「頑張ってるなあ」「なんか輝いてるなあ」と思う人は、そのあたりがまめな気がする。

最初元気であとから人見知り。
どうにかしたいー。どうにかしよう。うん。しよう。うん。する。
こないだ、映画の「オペラ座の怪人」を観ました。

音楽が美しかった。壮麗、荘厳、豪華、ゴージャス。

オリジナルの舞台サントラを持っているので知っている曲ばかりだったのだけれど、引き込まれました。
むしろ音楽しか記憶に残っていないような気がしたりしなかったりもしますがいやいやいやいやまさかまさかそんなー、。。。

しかししかし。

背筋にくぅっとくる旋律。

こめかみにもくる。

最初から最後まで歌ってばかりなので、普通の映画だと思って観ると、しんどいかもしれませんが。
音楽と、美術、衣装の美しさにひたすらふわーーっと浸るだけ、という観方もきっと“あり”です。

舞台のも観たいな。
まずは劇団四季の舞台かな。

鼻唄歌いながら今日もパソコンに向かっています。
怪人と一緒に春が来たかな。
何から書けばいいのかな。

お久しぶりです。nanoです。

空き家をほっぽりだして夜逃げのような真似をしておりました。
なんだかブログをどう書けばいいのかわからなくて、
落ち着かなくって、困ってしまってわんわんわわん。。。

でも、戻ってきました。

コメントを下さっていた方々、
更新が無い間も閲覧してくださっていた方々、
ありがとうございます。

もう一度、もう少しマイペースに、
泳いでいる様をゆるゆる書き綴ってみようと思います。

再び、これからも、よろしくお願いします。


じゃぶじゃぶじゃぶじゃぶ


(ちなみに、ブログの海で泳いでない間、こんな海でも泳いでました↓)
卒番~最後のダンスパーティ
もう終わってしまったけれど。。。